

倉庫からひっぱり出してきたシリコンシーラントです。開けてから長年使っていなかったので反応が起こり固まってしまい、こんな状態になってます。
シリコンシーラントは空気に触れると、ゴムのように柔軟性のある固形になります。

L字型金具を付けて、横の力に対しての強度を付けます。
L字金具に関してはホームセンターの方が安くて種類豊富かもしれません。

付け方にもちょっとしたコツがあったので紹介します。

木材に対して垂直に付ける木材側にL字型金具を付けます。
付ける位置にもちょっとしたコツ。接面よりも0.5mm程浮くように設置しました。

ネジを絞めるときはひとつひとつ、均一になるように絞めていきます。

こんな感じになります

910x1820の板2枚で蓋をします。この時、蓋と蓋の接面にもシリコンシーラントを付けました。
この場合は乾く前に接着させています。

上から見た床です。骨組みに対して横になるように板を並べましょう。

板と板の隙間にも流し込むようにシリコンシーラントを塗りこみます。

こんなかんじになりました。
少しはみ出ていますが、見えない場所なので支障はありません。

ここで、先ほどカットした防振マットを付けます。
今回はボンドを使いましたが、両面テープ等でも支障ないと思います。
要は板をひっくり返したときに位置がずれなければいいので。
木工用ボンドがオススメです。

防振防振マットに接着剤を付けたところです。
防音室を下からみた写真になります。この防振防振マットも板と板に対して橋をかけるような配置にしています。

防振マットにボンドを付けて乗せたら、その上から910mm x 1820mmの板を2枚乗せ、その上に重りを乗せます。
重りがない方は板の重さだけでも十分でしょう。

接着剤が乾いたので、板の柱のある場所にだけコーススレッドを打ち、ひっくり返しました。今回コーススレッドの間隔は約15cmほどです。

裏側の板と板の隙間にもシリコンシーラントを流し込みます。

こんな感じになりました。
少し荒が目立ちますが見えなくなる場所ですし寸法に影響は全く無いのでシリコンシーラントをたっぷり使いました。

柱と板の角にもシリコンシーラントを付けました。床の下なのでそこまで意味は無いと思いますが、慎重に隙間という隙間を全部ふさぎます。
床の蓋をする前に、シリコンシーラントで線を引きます。