さて、どうやって防音室を作ろう?
部屋全体を防音に施工しようとなると天井、床、壁、窓、ドア、すべてを解体しないといけなくなってしまいます。
ですので、部屋の中に、小屋を組み立てようと思います。 建築物の組み立て方法は大きく分けて、
「在来工法」と呼ばれるものと「ツーバイフォー工法(2x4工法)」と呼ばれるものがあります。
私は「ツーバイフォー工法(2x4工法)」で作ることにしました。
・「在来工法」とはなにか??
在来工法とは日本の瓦屋根に多い工法です。
小さな小屋で例えると、小屋の四隅に基礎となる4本の柱を立てて、それに床となる骨組み・壁となる骨組み・屋根となる骨組みを取り付ける工法です。
※厳密に言うと上記には違いがあるので、もっと詳しく知りたい時は在来工法 (wikipedia)をご覧ください。
・「ツーバイフォー工法(2x4工法)」とはなにか??
ツーバイフォー工法(2x4工法)はフローリングのあるアメリカンな家に多い工法
です。 小さな小屋で例えると、床・壁・屋根、それぞれの面みを作ってから、あとで組み立てる工法です。
※厳密に言うと上記には違いがあるので、もっと詳しく知りたい時はツーバイフォー工法(2x4工法)(wikipedia)をご覧ください。
防音室作りの具体的な手順
ツーバイフォー工法(2x4工法)を使った今回の防音室作りの手順を大きく分けて書きます。

①床を作る

②壁の骨組みを作る

③天井を作る

④換気扇を作り、乗せる

⑤内側と外側に壁(石膏ボード)をつける
この順番で作っていこうと思います。
施工の都合で過程の前後が行き来することもあると思いますが、計画的に作っていきましょう。