①床を作る - その3

投稿日:2018年7月25日 更新日:

防振マットの画像

次に使うのは包装でよくみるプチプチの特大サイズです。

表面が凸凹していて中に空気を多く含むので、床の板同士の反響を抑える為にこの素材にしました。

なにより安いのが一番のメリットかなと。

防振マットの画像

これも使います。業務用の卵パックですね(笑)

※必ず紙製の物を選んでください。

この卵パックのフォルム、実は反響を抑えるのにすごく大事な形をしています。メガホンのような、虫眼鏡みたいな。

例えば声を出したとき、声は拡散されますが音の波は基本的にまっすぐ飛びます

丸まったフォルムに音を当てた場合、音は何度も反射を繰り返しながら穴の底に向かうので多少の音の減衰が望めます。

紙製のタマゴパックが用意できない方やきちんと防音したい!というは、グラスウールスタイロフォーム等の吸音材を使いましょう。

グラスウールは極細のガラス繊維です。

これ系はアスベスト(石繊維)でも問題になりましたので、使うときは防塵マスク手袋(できればビニール系の厚手の手袋)を着用してください。

防振マットの画像

プチプチを柱と柱の間隔の約2.3倍くらいにカットします

防振マットの画像

カットしたもので包み込みました。
呼び方に困るので

餃子と名づけます。

防振マットの画像

餃子をくるっとひっくり返して、、

防振マットの画像

全部に詰めました。
全部で16個あります。

時間が無い・面倒くさいという方にはグラスウールロックウール等、吸音性能の高く安定性のある素材を強くお勧めします。

これにまた910mm x 1820mmの板材を2枚 添えて、コーススレッドを打ち付けます。


防振マットの画像

防音の床を横から見てみました。下から防振マット、板材(910mm x 1820mmを2枚)、吸音材の入った骨組み、板材(910mm x 1820mmを2枚)の順になっています。

防振マットの画像

次に床の上に遮音シートを敷きます。

今回は「三菱樹脂 シャオンスターE 遮音シート 」を使いました。

これを床のサイズに合わせて長いハサミ(100均で十分です)でカットし、床の上に乗せます。

残った素材は隙間を埋めるのに使うのでとっておきましょう。

この遮音シートがコスパ・品質共にベストです。私も使いました。
※2018年9月現在、相場が変わっているので他の商品を紹介しています。多分東京オリンピックの影響。

もっとしっかりとした防音をしたい!という方は鉛入りの厚い遮音シートを使うのも手かと思います。

防振マットの画像

サインペン等の太めのペンで線を引き、カッターかハサミで切っていきます。

防振マットの画像

寸法を測って切り、並べました。

遮音シートと遮音シートの間はやはり隙間になってしまうので、気密テープと呼ばれるテープを貼ります。

気密テープじゃなくても普通の幅の広いビニールテープでも可能です。

防振マットの画像

ひっくり返して

防振マットの画像

テープをハサミで貼り、余った部分を切ります。

ハサミは専用のものを用意して使ったほうが良いです。ベッタベタになるとオカンに怒られるので。

防振マットの画像

ひっくり返したら、床と遮音シートがずれないようにタッカーを打ち付けます。

防振マットの画像

遮音シートにかかる力は、横には大してかからないと思うのでだいたい30cm間隔で打ち込んでいます。

角のあたりには少し多めに打ち込みました。

防振マットの画像

タッカーの力だけだと奥まで刺さらなかったので端材を挟んでゴムハンマーで奥まで打ち込みます。

この時力を入れすぎるとタッカーの針が横にずれてしまう可能性があるので、徐々に力を入れて叩きましょう。

防振マットの画像

タッカーを打ち込み終わり、床の完成です。

今後はこの床が作業台になりそうです(笑)

自作防音室の作り方.com , 2020 .